理容所開設届出代行


■サービス報酬

  • 理容所開設届出代行報酬

    ・報酬は、お問い合わせくださいませ。

  • 御相談は完全予約制の有料です。お問合せフォームから御予約ください。

  • 許認可申請不許可時に、不服申立代理ができるのは、特定行政書士のみです。



■美容院と床屋の違い

一般的に、男性が髪を切りに行く理容院のことを「床屋」と呼んでいますが、

美容院と床屋の違いが、どこにあるのかを、美容院に関する法律である美容師法と、

床屋に関する法律である理容師法を見て確かめてみます。

  • 美容師法第二条  

    この法律で「美容」とは、パーマネントウエーブ、結髪、化粧等の方法により、
    容姿を美しくすることをいう。

  • 理容師法第一条の二  

    この法律で理容とは、頭髪の刈込、顔そり等の方法により、容姿を整えることを
    いう。


上記の法律を見ると、理容院では、髪のカットや顔そりができることが明らかですが、

美容院では、髪のカットや顔そりができるということは明確には定義されていません。


よって、法律的に両者の違いを考えれば、髪をカットしたり、顔そりができるのが

理容院で、容姿を美しくするのが美容院ということになります。


このような法律上の定義から、一般的に、顔そりができるかどうかが、両者の違いで

あるといわれることが多いわけです。


また、美容師法には、髪のカットができるとは明示されていませんので、法的に、

美容院で髪をカットすることができるのか疑問を持つ方も多くいるでしょう。


以前の厚生労働省の局長通知では、美容院においては、女性はカットをしてもいいが、

男性はパーマなど美容行為の一環でなければカットは禁止と規制していたのです。


しかし、このようなルールは、現在の社会情勢においては時代錯誤ともいえる

運用基準なので、平成27年7月17日に、新しい厚生労働省健康局長の通知が

でています。


その通知の趣旨は下記の通りです。


平成27年7月17日の厚生労働省健康局長の通知

  • 昭和53年12月5日環指第149号厚生省環境衛生局長通知は廃止する。

  • 理容師がパーマネントウエーブを行うことは差し支えないこと。

  • 美容師がカッティングを行うことは差し支えないこと。

  • 染毛は、理容師法第1条の2第1項及び美容師法第2条第1項に明示する行為に
    準ずる行為であるので、理容師又は美容師でなければこれを業とし行ってはなら
    ないこと。



要するに、美容院では、顔そり以外はできるということに運用基準を

変更したわけです。


ゆえに、美容院において、「顔そり」のサービスを提供するためには、

理容師免許を持つものが店舗におり、保健所に理容所開設届を提出しておく

必要があるのです。


なお、防火対象物工事等計画届出や防火管理者選任届出も要確認です。


ちなみに、届出手続きだけを重視して、消防法に対する対策を取っていなければ

消防法違反で、建物の使用停止命令がでて、実質的な営業停止に追い込まれる可能性

があります。


■主な構造設備基準

主な構造設備基準は、下記の通りです。

主な構造設備基準

  • 作業室面積

    ・1つの作業室の面積が13平米以上あること。

  • 作業いす総数

    ・6台まで面積13平米で1台追加するごとに面積を3.0平米増やすこと。

  • 客待場所   

    ・店舗入口に近い場所に設け、固定のツイタテ等で明確な区画を行うこと。

  • 床・腰板 

    ・コンクリート・リノリウム・板などの不浸透性材料を使用すること。

  • 採光・照明・換気

    ・作業面で、100ルクス以上とすること。

    ・換気設備を設置すること。

  • 洗浄消毒場所 

    ・従業者の手指等を洗浄する流水設備を設置し、必要な消毒器材を準備すること。

  • 器具・布片 

    ・消毒済み器具やタオル類を保管する扉付きの棚、ふた付きの容器等を種類毎
    に準備すること。

    ・使用済み器具やタオル類を入れる容器を種類毎に準備すること。

  • その他     

    ・ふた付きの毛髪箱、ふた付きの汚物箱を種類毎に準備すること。



■届出から開業までの流れ

届出から開業までの流れは、下記の通りです。

  • 事前相談

  • 開設届の提出

  • 書類審査

  • 現場確認

  • 確認証交付

  • 営業開始



届出に必要な書類は、下記の通りです。

届出に必要な書類

  • 理容所開設届

  • 登記事項証明書

  • 付近見取り図

  • 施設平面図

  • 医師の診断書

  • 理容師の免許証(本証提示。コピー不可)

  • 管理理容師講習会修了証書(本証提示。コピー不可)



■サービスの対応地域

弊所の理容所開設届出のサポート地域は、基本的に、東京都、千葉県、埼玉県、

神奈川県とさせて頂いておりますが、その他の道府県の方も、当事務所にご相談

くださいませ。


理容所開設届出を検討されているお客様は、東京都千代田区秋葉原駅徒歩1分の場所に

士業ビジネスの拠点を置く、行政書士 緒方法務事務所にお気軽にご相談ください。