起業と事業計画書の関係


■起業と事業計画書の関係

独立の際に、自らが起こす事業への熱意や想いや起業のアイデアを、文字と数字で

表現したものが事業計画書です。


一般的には、起業を志す何らかのきっかけがあり、そのきっかけである経験に影響

を受けて、ある事業で開業をすることを決意し、それからは自らが目指す事業に

ついて深く掘り下げて独立について考えるようになります。


そして、その事業についてのマーケットを意識するようになり、そのマーケットで

受け入れられ、他社と差別化できる商品やサービスは何であるかなど、様々な事柄

に想いを巡らすはずです。


そのような起業の前の様々な想いや、事業に対する熱い想い、その事業を通して得る

ことができる利益の計算などの様々な項目の関係を具体的に表したものが事業計画書

であり、独立と事業計画書は切っても切れない関係です。


■起業前に想定すべきことが事業計画書の内容

開業前には様々な事業展開を考えてあらゆることを想定する必要があります。


その独立前に想定すべきことを6W2Hで列挙すると下記のようになります。


①Why・・・・・開業の動機となぜこの事業なのか

②What・・・・・他社を差別化できる商品・サービスの具体的な内容は何であるか

③where・・・・・どんな市場(マーケット)を狙っているのか

④Whom・・・・・どんなクライアントがターゲットなのか、また、どんな競合相手が
いるのか

⑤When・・・・・事業展開のスケジュールの中で、いつどのようなタイミングで資金や
設備投資・人材などが必要になるのか

⑥Who・・・・・事業の各業務を想定どおりに進めるために、どのような人材が必要に
なるのか

⑦How to・・・・・どうやってクライアントを獲得するか

⑧How much ・・・・・創業時から3年間ほどの利益計画・資金計画・BS計画はどうか


このように、独立前に想定したり、考えたりすることは主に上記のような項目が

ありますが、このような内容こそが事業計画書の作成に必要な内容であり、事業計画書

の作成の項目として盛り込まなければならないことなのです。


■事業計画書の作成に際して、経営者として考えるべきこと

起業をして、会社の経営者として心掛けるべきことは、資金繰りに注意することと、

継続して安定的に利益を増加させることです。


企業が存在し続け、利益を残すことが、社員を雇用することができ、

それが社会に貢献することに繋がります。


開業したばかりの会社の経営者は、やるべきことが山積しています。


そのような忙しい経営者は、自分がやるべきことと他人に任せられることは明確にして、

自らは、儲ける仕組み作りであり起業に必要な知識でもあるマーケティングに特化

するべきです。


事業計画書の作成についても、事業の核となるポイントについては、経営者が考え、

その経営者が考えたことを事業計画書として表現する作成については、外部機関を

利用することは、時間とコストの関係を考えても考慮すべきことといえます。


最後に、融資を目的に事業計画書を作成する場合は、銀行が融資を断る理由が何か

を意識して事業計画書を作成しなければ、希望の融資額に対して満額回答をえる

ことは難しいでしょう。