貸切バス事業許可申請代行


■サービス報酬

  • 貸切バス事業許可申請代行報酬

    700,000円(税別)

    ※弊所では、自動車道事業管理受委託許可申請にも対応しております。

  • 御相談は完全予約制の有料です。お問合せフォームから御予約ください。

  • 許認可申請不許可時に、不服申立代理ができるのは、特定行政書士のみです。



■貸切バス事業とは

貸切バス事業とは、国土交通省令で規定された乗車定員以上の自動車を使用して、

他人の求めに応じ、有償にて旅客を運送する事業のことです。


この事業の、代表的な種類は、観光バスや送迎バスがあります。


貸切バス事業の正式名称は、「一般貸切旅客自動車運送事業」です。


この許可手続の根拠法は、道路運送法第4条第1項です。


この事業の営業をはじめるためには、国土交通大臣の許可を取得する必要があります。


貸切バス事業以外の、旅客自動車運送事業の種類は、下記の通りです。


貸切バス事業以外の、旅客自動車運送事業の種類



貸切バス事業の許可基準は、下記の通りです。

許可基準

  • 当該事業の計画が輸送の安全を確保するため適切なものであること

  • 当該事業の遂行上適切な計画を有するものであること

  • 当該事業を自ら適確に遂行するに足る能力を有するものであること

  • 欠格事由に該当しないこと



欠格事由

  • 許可を受けようとする者が一年以上の懲役又は禁錮の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなつた日から二年を経過していない者

  • 許可を受けようとする者が旅客自動車運送事業の許可の取消しを受け、取消しの日から二年を経過していない者

  • 許可を受けようとする者が営業に関し成年者と同一の行為能力を有しない未成年者又は成年被後見人である場合において、その法定代理人が上記又下記に該当する者

  • 許可を受けようとする者が法人である場合において、その法人の役員が上記のいずれかに該当する者がいる場合



なお、申請後に、申請者本人等が、法令試験を受験し合格する必要がありますが、

再試験は1回のみで、再試験も不合格の場合は、申請は、却下処分となります。


ちなみに、法令試験は、近年、受験資格や試験内容ともに厳格化されていますので、

しっかりとした試験対策も必要といえます。


■審査項目

貸切バス事業の審査項目は、下記の通りです。

審査項目

  • 営業区域(原則、都道府県単位)

  • 営業所(設置場所、使用権限、規模等)

  • 事業用自動車(使用権限の所在等)

  • 車両数(最低車両数以上の配置)

  • 自動車車庫(設置場所、使用権限、規模等)

  • 休憩仮眠施設(設置場所、使用権限、規模等)

  • 管理運営体制

  • 運転者(有資格の運転者数等)

  • 資金計画

  • 法令遵守状況

  • 損害賠償能力(保険や共済の加入計画)



この事業においては、安全統括管理者、運行管理者、整備管理者を選任する必要が

ありますが、運行管理者と整備管理者の資格要件は、下記の通りです。

運行管理者と整備管理者の資格要件

  • 運行管理者

    国土交通大臣指定試験機関の行う運行管理者試験に合格した者

  • 運行管理者補助者

    ・基礎講習を受講

  • 整備管理者

    ・整備管理をする自動車と同種類の点検・整備・管理の実務経験が2年以上有り、
    地方運輸局長が行う研修を修了した者
    ・一級、二級又は三級の自動車整備士技能検定に合格した者

  • 整備管理者補助者

    ・整備管理者が実施する研修等を受けた者



貸切バス事業を行なう際の営業所とは、営業区域内に位置し、運行管理等の実務上の

拠点となる事務所のことであり、経営管理を行なう事務所と同一である必要はあり

ません。


自動車車庫は、営業所に併設されているか、営業所から直線で2km以内に位置している

必要があります。


その他の必要な施設は、乗務員の休憩、仮眠、睡眠のための施設が必要であり、

施設は、営業所か車庫に併設されていることが原則です。


営業所毎に配置する事業用自動車の数は、最低3両が必要で、大型車両を使用する場合は、

営業区域内に最低5両の車両を配置する必要があります。


大型・中型・小型の定義は、下記のとおりです。

大型・中型・小型の定義

  • 大型車・・・車両の長さ9m以上又は旅客席数50席以上の車両運行管理者

  • 小型車・・・車両の長さ7m以下かつ旅客席数29席以下の車両

  • 中型車・・・大型車及び小型車以外の車両



■資金計画

貸切バス事業を行なうためには、資金計画を作成する必要がありますが、この計画では、

事業の開始に要する資金の金額と、その資金の調達方法を明らかにすることになります。


この資金計画では、資金計画及びその見積りが適切であり、所要資金の50%以上、

事業開始当初に要する資金の100%以上の自己資金が申請日以降常時確保されて

いることが求められています。


なお、自己資金額は原則、申請者の申請日直近の預金残高で証明し、所要資金・

事業開始当初に要する資金に計上すべき経費は、下記のとおりです。

所要資金・事業開始当初に要する資金に計上すべき経費

  • 所要資金

    ・車両費 … 取得価額(未払い金を含む。)リースの場合は1年分の賃借料等
    ・土地費 … 取得価額(未払い金を含む。)賃貸借等の場合は1年分の支払い額
    ・建物費 … 取得価額(未払い金を含む。)賃貸借等の場合は1年分の支払い額
    ・機械器具及び什器備品 … 取得価額(未払い金を含む。)
    ・運転資金 … 人件費、燃料油脂費、修繕費等の2か月分
    ・保険料等 … 保険料及び租税公課(1年分)
    ・その他 … 創業費等開業に要する費用(全額)

  • 事業開始当初に要する資金

    ・車両費 … 取得価額(未払金含む)リース又は割賦購入の場合は6ヶ月分の支払額
    ・土地費 … 取得価額(未払金含む)賃貸借等の場合は6ヶ月分の支払い額
    ・建物費 … 取得価額(未払金含む)賃貸借等の場合は6ヶ月分の支払い額
    ・機械器具及び什器備品、運転資金、保険料等、その他 … 上記所要資金欄と同額




■申請に必要な書類

申請に必要な書類は、下記の通りです。

許可申請に必要な書類

  • 一般貸切旅客自動車運送事業許可申請書

  • 所要資金及び事業開始に要する資金の内訳別紙

    ・車両費・土地費・建物費・機械器具及び什器備品費の明細
    ・計画する事業用自動車の使用権原を証する書面(車両購入明細一覧)
    ・自己所有は、車検証(写)
    ・購入は、車検証(写)、売買契約書(写)又は売渡承諾書(写)等
    ・リースは、車検証(写)、リース契約書(写)等
    ・運転資金・保険料・その他創業費等の明細

  • 自己資金の確保を裏付ける書面

    ・臨時総会議事録・増資計画表・出資金引受証・預金残高証明書(原本)等

  • 事業用自動車の乗務員の休憩、仮眠又は睡眠のための施設の概要を記載した書面

  • 事業の用に供する施設の概要及び付近の状況を記載した書類

    ・施設の案内図、平面(求積)図、配置図
    ・施設の使用権原を証する書面
    ・自己所有・・・ 不動産登記簿謄本
    ・借入・・・賃貸借契約書(写)等
    ・建築基準法、 都市計画法、消防法、農地法等関係法令に抵触しないことの書面
    ・車庫前面道路の道路幅員証明書

  • 既存法人の場合は下記書類

    定款又は寄付行為及び登記簿の謄本
    ・最近の事業年度における貸借対照表
    ・役員又は社員の名簿及び履歴書

  • 法人を設立する場合は、下記書類

    ・定款又は寄付行為の謄本
    ・発起人、社員又は設立者の名簿及び履歴書
    ・設立しようとする法人が株式会社又は有限会社であるときは、株式の引受け又は出資の状況及び見込みを記載した書類

  • 個人の場合は、下記書類

    ・資産目録
    ・戸籍抄本
    ・履歴書
    ・法人格なき組合にあっては、下記書面
    ・組合契約書(写)
    ・組合員の資産目録
    ・組合員の履歴書

  • 欠格事由に該当しない旨を証する書面及び法令遵守状況を証する宣誓書等の書面

  • 事業用自動車の運行管理体制等を記載した書類

    ・管理運営体制組織図
    ・安全統括管理者の就任を証する書類(就任承諾書)
    ・運行管理者の資格要件等を証する書類(運行管理者資格者証、就任承諾書)
    ・整備管理者の資格要件等を証する書類(資格者証、管理者手帳、就任承諾書等)
    ・運転者予定名簿、免許証(写)及び就任承諾書等

  • 任意保険又は共済に計画車両の全てが加入する計画があることを証する書類

  • 社会保険等加入義務者が社会保険等に加入している書面

    ・(健康保険・厚生年金保険)新規適用届(写)
    ・労働保険・保険関係成立届出(写)
    ・社会保険等加入義務者が社会保険等に加入する旨書面(宣誓書等)



■サービスの対応地域

弊所の貸切バス事業許可申請のサポート地域は、基本的に、東京都、千葉県、 埼玉県、

神奈川県とさせて頂いておりますが、その他の道府県の方も、当事務所に ご相談

くださいませ。


貸切バス事業許可申請を検討されているお客様は、東京都千代田区秋葉原駅徒歩1分

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