移動販売車営業許可申請代行


■サービス報酬

  • 移動販売車営業許可申請代行報酬

    350,000円(税別)

    ※複数種類の申請や複数の地域にまたがる場合は別途お見積もりいたします。

  • 御相談は完全予約制の有料です。お問合せフォームから御予約ください。

  • 許認可申請不許可時に、不服申立代理ができるのは、特定行政書士のみです。



■移動販売車営業許可申請代行が対応可能な地域

対応可能地域 対応可能な各都県、政令指定都市、各市区
東京エリア 東京都(東京23区、千代田区 、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、
墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、
杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、
江戸川区、三鷹市、町田市、武蔵野市、調布市)
神奈川エリア 神奈川県(横浜市、川崎市、相模原市)
埼玉エリア 埼玉県(さいたま市、川口市、戸田市、草加市、蕨市、鳩ケ谷市、和光市)
千葉エリア 千葉県(千葉市、柏市、松戸市、浦安市、市川市、習志野市、鎌ヶ谷市)



■移動販売車営業とは

脱サラをして、飲食店の起業を検討されている方の中には、開業資金の制約から、

保証金・権利金・毎月の貸料が必要なお店を最初から持つのではなく、初期投資が

少なくて済む、移動販売ビジネスによる独立を考えている方も多いことでしょう。


この事業をはじめるにあたって、考えるべき主なポイントは、下記の項目があります。


・自動車関係営業許可申請の種類(何を売るのかにより許可が異なる)
・仕込み場所の確保
・設備要件
・レンタルは可能か
・購入はどこでするべきか(自分で改造することは可能か)
・購入費用
・オートローンを組めるか
・食品衛生責任者
・営業許可申請者の欠格事項
・出店場所・営業場所の確保(営業許可の有効範囲:開業後のトラブル)


この自動車販売は、車に営業上必要な設備を備えて、場所を移動して販売する

スタイルの業態です。


最近は、この車のことを、ケータリングカーと呼ぶこともあるので、

このような営業スタイルで、販売やサービスを提供するビジネスを、

ケータリング事業とも呼んでいます。


このケータリングビジネスで、起業する際の最大のメリットは、

初期投資が少なくて済むことなので、この方法による独立を選択された方の大半は、

開業後の数年間で資金を貯めて、自分のお店を持つ計画を持っている方が多いようです。


その他の、この事業のメリットしては、①出店場所を変えることができる、

②1人で開業が可能、③お客さんのニーズの変化を肌で感じられること、

④廃業コストが少ない、などがあります。


次に、この事業のデメリットは、下記のような点を挙げる

ことができます。

・早くて美味しい調理技術が必須
・取扱い商品の選択と売る場所を選ぶためのマーケティング理論が必須
・初期投資コストが意外に必要


要するに、この事業による開業は、固定店舗による起業をする場合のデメリットを解消

する方法ともいえるローリスクのビジネスなので、この点が最大の魅力といえます。


対する固定店舗による開業は、ハイリスクのビジネスといえ、主なデメリットは、

下記の項目が考えられます。

・初期投資コストが多額になる
・立地を変更することができない
・毎月のランニングコスト(固定経費・維持費)が負担になる
・廃業コストも多額


このような点が考慮されて、飲食店をはじめる際に、リスクを考え、

ケータリングビジネスを採用する人が多いのでしょう。


また、いきなり自分だけで移動販売の開業は難しいと考える方には、

フランチャイズ(FC)起業という選択肢も存在しています。


そして、このビジネスは、人口減少が続く過疎地や、自然災害が発生した被災地

において脚光を浴びています。


その理由として、被災地においては、固定店舗の復旧には、かなりの時間を要する

ので、被災地域で生活必需品の供給が問題となりますが、移動販売車営業なら、

固定店舗が復旧するまでの期間、生活必需品を販売する役割を担うことができる

からです。


また、実店舗がほとんどない過疎地や、都会でも交通アクセスが悪く近隣にお店が

無い地域においても、ケータリングカーなら、買い物難民(買い物弱者)と呼ばれる

人達を助けることもできるのです。


このように、この事業は、非常に、社会的貢献度の高いビジネスとなる可能性が

あるわけです。


また、このビジネスでは、実店舗を持たないので、日本全国を地域から地域に移動

して、旅をするような感覚で商売ができることも(但し、許可の問題あり)、この事業

を開業する人が増えている要因ともいえるでしょう。


このように、少ない元手で、直ぐにでも始めらるのが、ケータリングビジネス

というわけです。


ちなみに、店舗を持ち、飲食店を開業する場合は、多額の資金が必要となりますが、

法人を設立して、ビジネスをはじめられる方には、 少人数私募債による資金調達

という調達手段が存在します。


■移動販売車営業許可申請の種類

では、次に、許可申請の種類について解説いたします。


既に店舗を持ち食品関係営業許可を取得していたとしても、新たに自動車関係営業許可

を取得しなければ、ケータリングビジネスの営業をすることはできません。


各都道府県により、多少種類が異なりますので、東京都を例にして説明いたします。


東京都における許可の種類は、調理営業と販売業に大別することができます。


それぞれに分類される業態は下記の通りです。


  • 調理営業

    飲食店営業(お好み焼き、たこ焼き、焼きそば、おでん、ホットドック等)
    喫茶店営業(コーヒー、紅茶、フレッシュジュース、かき氷等)
    菓子製造業(シュークリーム、クレープ、ソフトクリーム、鯛焼き等)
  • 販売業

    乳類販売業(牛乳、バター、チーズ等)
    食肉販売業(肉類を分割し、細切にした、鶏肉、豚肉、牛肉)
    魚介類販売業(魚介類)
    食料品等販売業(スナック菓子、サンドイッチ、菓子パン、おにぎりなど)


当然、上記のどの業態で営業をする場合も、自動車を利用することが前提の許可

となりますし、自動二輪は対象外となっています。


また、各都道府県によって、許可が必要な業態に違いがありますので、

自分が事業をはじめる地域の規制について調査しておく必要があります。


営業をはじめる場合は、管轄となる保健所に営業許可申請をし、審査では、施設基準

に合致しているかを中心に行われます。


例えば、ホットドックを販売し、コーヒーを提供して、ソフトクリームまで準備しよう

とすれば、飲食店、喫茶店、菓子製造業の3つの営業許可を取る必要があるわけです。


当然、必要な免許を取得せずに事業をはじめると、無免許営業で摘発される可能性

があります。


このように、ケータリングカーで何を提供し、どこの地域で販売をするかによって

必要な許可が異なりますので、自分でネットなどで調べて自己判断するのではなく、

許可の専門家の行政書士に相談するのが早くて確実です。


■仕込み場所の確保

このビジネスにおいて、意外に盲点になるのが、この仕込み場所の確保です。


実店舗で飲食店を経営されている方は、そのお店を仕込み場所とすれば問題ありません。


しかし、仕込みを行う場所についても、営業許可が必須なので、自宅を仕込み場所に

しようと思っていた方にとっては、この場所をどこにするのかを決定しなければ、

申請をすることすらできないのです。


仮に、自宅を仕込み場としたい場合は、調理場を、事業用と家庭用に完全に切り離す

必要がありますので、大きな費用負担になります。


そのような店舗を持たない人にとっての対策は、飲食店を経営している知人が

いれば、その人の店舗を仕込み場所として使用することもできます。


また、仕込み場所としての設備を設置できる車であれば、その車を仕込み場所に指定

することも可能です。


■設備要件(施設の基準)

移動販売車の共通の、基本的な施設基準は下記の通りです。

項目 施設の基準内容
構造 ほこり、汚染、昆虫とうの侵入を防ぐ構造
区画 目的に応じた専用区画
天井壁床 床と壁は要耐水性。清掃しやすい構造
明るさ 充分あかるいこと
換気 換気が十分行える構造
洗浄設備 器具専用流水式洗浄設備、器具消毒設備、従事者専用流水式手洗設備、
手指等の消毒設備
冷蔵庫 冷蔵庫設置し、見やすい位置に温度計も設置
電源装置 食品衛生上支障のない箇所に設置する
機械器具等 移動しない機械器具等は、清掃洗浄しやすい位置で車に固定する
給水タンク 耐久性を有する、飲料用給水タンクと同量の排水タンクを設置する
廃棄物容器 必要な容量を満たし、汚液、汚臭を防ぎ、ふたがある耐水構造


また、共通の設備要件以外に、特定の業種ごとに必要な施設が定められています。


その特定の設備の代表例は、食品取扱設備(冷蔵設備・冷凍設備)と

給水設備です。


なお、許可申請が受理された後、営業車両の検査日を予約して、保健所で営業設備

の検査を受けることになります。


■開業資金の調達

いくら初期投資が少なくて済むこのビジネスといえども、様々な設備に新規に投資

をしようとすれば、100万円~200万円位の独立資金は必要になります。


開業資金が不足する場合に頼りになるのが、政府系金融機関である日本政策金融公庫

です。


この金融機関では、創業間もない起業家のために融資する特別な制度である、

創業融資制度がありますので、自己資金をある程度準備し、しっかりとした事業プラン

があれば、纏まった融資を獲得することは可能です。


また、会社設立をして、この事業を開業される方には、少人数私募債による資金調達も

可能なので、この資金調達方法なら、数千万円の資金の確保も夢ではありません。


公的融資に関する情報収集を、インターネットでされる方は非常に多いと思いますが、

ネットでは、嘘の情報や、誤った情報、古すぎる情報が氾濫しており、それらの情報を

見て自己判断することは、失敗への道を自ら選択したようなものです。


やはり、公的融資に関しては、その道の専門家に相談するのが確実です。


■レンタルは可能か

このケータリングカービジネスにおいて、最も初期投資が必要になるのが、

車への投資なのですが、開業資金が乏しい方にとっては、この資金を手当てする

のは、一苦労です。


そこで、そのような起業資金が少ない方が、車の手当をする方法として人気が

あるのが、営業車をレンタルすることです。


この場合のレンタルとは、保健所の営業許可を満たす自動車であることが

前提となります。


最近は、このような移動販売車レンタルをビジネスとして行っている企業もあります

ので、この方法も選択肢として検討する価値はあるでしょう。


なお、レンタル代金の目安は、軽自動車タイプで6時間で1万5千円位からです。


■購入はどこでするべきか(自分で改造することは可能か)

移動販売車の販売を専門とする企業で購入することが基本といえるでしょう。


何故なら、保健所で、必ず営業車の検査がありますので、車に、許可が通る設備が

備わっているかどうかが、最も重要なポイントとなるからです。


そのような理由があり、自分で車を購入して改造することは、あまり現実的ではない

といえるでしょうし、ケータリングカーの販売を専門としていない業者に、改造を依頼

しても、許可に必要な施設基準を必ず満たせるかは、疑問といえます。


■購入費用

ケータリングカーのサイズによって、当然価格は異なります。


軽自動車タイプなら、150万円位からあるでしょうし、普通車タイプなら200万円位

から購入することは可能でしょう。


また、車を購入すれば、それに付随して販売価格に対して10%から15%の諸費用が

必要になり、別途消費税もかかります。


当然、価格は、購入の際には重要な要素ではありますが、値段だけで購入を決定して

はいけません。


このような設備投資をする際に、考えるポイントは、初期費用であるイニシャル

コストという観点だけで検討するのではなく、維持管理コストであるランニングコスト

という視点もいれた、ライフサイクルコストという点から考えて、最もコストパフォー

マンスが高い営業車を購入するべきなのです。


よって、維持管理費や、どれだけ使用できるのかという点も、検討項目

の中に入れるべきでしょう。


■オートローンを組めるか

ケータリングカーにおいても、オートローンは組めますので、自己資金が少ない方

にとっても安心して、ローンを組んで、事業をはじめることができます。


オートローンは、どの金融機関でローンを組むかによって、支払総額が大きく増減

しますので、ローンを組む際は、金融機関の選定は、慎重にしたいところです。


なお、オートローンを組んで、営業車を購入する以外では、リースを組む選択肢も

あります。


■食品衛生責任者

飲食店営業では、営業車ごとに、食品衛生責任者を置く必要があります。


下記に該当する資格を持っている場合は、食品衛生責任者になることが可能です。


・食品衛生監視員の資格要件を満たす者
・食品衛生管理者の資格要件を満たす者
・管理栄養士
・栄養士
・調理師


上記の資格を持つ人がいない場合には、食品衛生責任者の講習を受け、講習会受講後

に修了証書を取得することで対応可能です。


■主な営業許可申請者の欠格事項

主な、申請者の欠格事項は下記の項目があります。


・食品衛生法に違反して刑の執行が終わってから起算して2年を経過していない者
・食品衛生法により許可を取り消され、その取消しの日から起算して2年を経過しない者
・法人で、その業務を行う役員の中で、前2号のいずれかに該当する者がいる場合


■出店場所・営業場所に関わる開業後のトラブル

出店場所・営業場所においてのトラブルの大半は、近隣の住人や企業とのトラブルです。


商売をする場合は、近隣に配慮した営業が必要なのは説明するまでもありませんので、

商売をはじめる前には、近隣への挨拶位は、最低限する必要があるでしょう。


また、いろいろな地域で営業をしていれば、暴力団から、ショバ代として、

「みかじめ料」を要求してくるケースも考えられます。


この事業をされている方の中には、この商売をするための必要経費と割り切って、

ヤクザに、「みかじめ料」を支払っていたり、脅されて泣き寝入りをしたりする方

が多いようです。


しかし、やくざに、ショバ代を支払う人は、警察からは見ると暴力団関係者とみなされ、

要注意人物ということにもなりますので、暴力団から、金銭を要求されても、支払うの

はやめるべきです。


■出店場所・営業場所の確保(営業許可の有効範囲)

出店場所・営業場所の確保をする方法は、下記の方法が考えられます。


・自分で場所を探す

・知人に紹介してもらう

・専門業者に依頼する


移動販売業界の営業ともいえるこの活動は、このビジネスでの成功要因の1つです。


基本は、自分で場所を探すことになりますが、この探し方が分からない方は、

専門業者に依頼するしか方法がないことになります。


また、この事業における、営業許可の有効範囲は、基本的に、都道府県単位なので、

複数の県で、販売をするためには、各県で許可を取得する必要があります。


なお、この事業において、最重要項目の1つである出店場所・営業場所の確保を

自分自身で、できなければ、このビジネスで成功する確率は極めて低いと言わざる

おえません。


その理由を知りたい方は、次の項目をご覧ください。


■ビジネスにおける成功ポイント

このケータリングカービジネスにおいて、最も重要なことは、

取扱う商品と出店場所の選択です。


この2つの要素が、このビジネスにおける売上の99%を決定づける要因となります。


この点のポイントを理解してビジネスをはじめることが、このケータリングビジネス

における成否を分ける分岐点ともいえますので、このポイントが、売上に大きく影響

することになります。


このように説明すると、取扱う商品と出店場所が重要なのは、当たり前のことでは

ないかと考える方がいるかと思いますが、このポイントは、このビジネスに

限らず、全てのビジネスにおいて共通する普遍的な経営における最も重要な論点

なのです。


この論点を違う言葉で説明すると、経営戦略で最も重要なマーケティング戦略を、

どのように考えるのかが、起業家には問われているのです。


マーケティング戦略は、「儲かる仕組みづくり」なので、この基本的な考え方を

知らずに、ビジネスをはじめることは、武器を持たずに丸腰で戦いに臨むようなもの

なのです。


よって、ケータリングカービジネスをはじめるまえには、基本的なマーケティング戦略

について理解しておくことが、このビジネスで成功する確率を高めることになります

ので、開業準備の中で、最も準備が必要な項目といえるでしょう。


また、この事業では、消費者である、顧客と直接会話をすることで、潜在的なニーズを

掘り起こすことも可能なので、内外環境分析において、最も重要な、顧客ニーズの把握

を容易にすることもできるわけですが、いくらニーズを掴んでも、その活用の方法を

しらなければ、宝の持ち腐れです。


そして、店主がお客さんと会話を交わすことができるのも、このビジネスの利点

なのです。


また、この事業は、俗にいう「御用聞きビジネス」に発展する可能性があり、

マーケティングを知ることで、ビジネスチャンスが、更に、広がるわけです。


以上のように、個人で開業する場合でも、会社設立をして起業をする場合でも、

必要な許可を得たり、届出をしなければ、移動販売車ビジネスをすることが

できない業種は多数ございます。


また、このビジネスにおいても、マーケティングが重要であることが認識できた

ことと思います。


移動販売車ビジネスをはじめられるお客様は、東京都千代田区秋葉原駅徒歩1分の場所

に士業ビジネスの拠点を置く、行政書士 緒方法務事務所に お気軽にご相談下さいませ。