中高年からの独立開業


早期退職制度を実施する企業はますます増えていますし、中高年の転職事情は、

ますます悪化するばかりなので、中高年から独立開業を目指す方も増えています。


しかし、人生経験豊富な中高年は、サラリーマンを辞めて独立開業しても、

簡単に上手くいくほど世の中甘くはないと思われている方が大半でしょう。


そもそも、平凡なサラリーマン生活を送ってきた自分が独立開業をする

としても、何の商売をするべきか起業のアイデアも湧かないでしょうし、

何をするかを決めたとしても、肝心の売上をどうやってあげたらいいのか

も検討が付かない方も多いと思います。


そこで、中高年のサラリーマンの方にお勧めしたいのが、経営コンサルタント

による、中高年起業家としての独立です。


経営コンサルタントになる為に必要な条件を1つあげるとすれば、

事業会社の現場で働いた実務経験です。


中高年のサラリーマンの方の大半は、この条件に当てはまっていますし、

会社内で、仕事ができると評価が高い人やクリエイティブな仕事が得意な人は、

経営コンサルタントの仕事に向いています。


更に、プレイングマネージャーとしての経験や会社の経営陣である取締役

としての経験があれば、経営コンサルタントの仕事をするうえで充分な

キャリアを持っていることになりますので、そのような経験を活かさない

手はありません。


また、マーケティングや営業などの売上を挙げる部署で働いた経験が中心の方は、

自分の強みを活かせるマーケティング営業コンサルタントという専門領域に

特化した経営コンサルタントになることが、自分の強みを活かし、他の経営

コンサルタントと差別化する戦略にもなります。


そして、経営コンサルタントの独立開業で魅力的なことは、事業会社の現場

で働いた経験があり、仕事に自信を持っている人であれば、経営コンサルタント

になる為の最も重要な条件を満たしていますし、経営コンサルタントでの起業は

、他のビジネスで起業する場合と比べて資金が少なくて済むところも

魅力の1つです。


特に、経営コンサルタントの会社を経営する上で最も経費が必要になる

事務所についても、経営が軌道に乗るまでは、自宅を事務所とすることで、

経費を節約することも可能です。


また、集客する為のツールは、自社のホームページを活用すれば、

自力でお金を掛けずに集客することも可能なので、自分の給料以外の経費は、

限りなく少なくすることもできます。


このように、長年、サラリーマンとして事業会社の現場で働いてきた実務経験

がある中高年のサラリーマンの方こそが、経営コンサルタントに向いている

といえますので、仕事に自信を持っている中高年のサラリーマンの方には、

経営コンサルタントとして独立開業をする選択肢があるのです。


ちなみに、会社を設立したい45歳以上の中高年シニア世代の方には、

高年齢者等共同就業機会創出助成金制度という独立開業支援制度があります。


高年齢者等共同就業機会創出助成金制度とは、45歳以上3人以上で共同創業して、

高年齢者等を継続的に雇用する場合に、開業に要した経費の最大500万円まで

助成金が支給されるという国が中高年の独立開業を後押しする制度です。


なお、助成金は、借入金ではないので、返済の義務は当然ありません。